ボカシ肥料の作り方
コフナを使ったボカシ肥料
コフナを使用してボカシ肥料を作られている方の参考例です。現在骨粉は使わず、魚骨等異なるもので代用しております。
例1:トマト促成栽培におけるボカシ肥料(千葉県山武郡)
元肥( 10a ) | 追肥 | ||
大豆粕 | 50kg | 菜種粕 | 70kg |
菜種粕 | 70kg | 魚粉 | 70kg |
米ぬか | 100kg | 米ぬか | 100kg |
骨粉 | 30kg | 骨粉 | 35kg |
粘土鉱物(ゼオライト) | 70kg | 粘土鉱物 ( ゼオライト ) | 35kg |
くん炭 | 100 g | 赤土 | 約 1t |
コフナ 1 号 | 30kg | 切り返し時に過燐酸石灰を約 15kg 投入 | |
有機石灰 | 100kg |
原料を混和し水分を加えて発酵させます。
夏季において3日くらい55℃の温度になったら切返しを行います。
切返し時に過燐酸石灰を入れ、55℃の温度以上にならないように切返しを行います。
菌が全体に混合した時点で、天日乾燥を行います。
夏季で15〜20日、冬季で20〜30日位で完成します。
例2:ジャンボピーマン栽培におけるボカシ肥料(神奈川県)
油粕 | 30kg |
魚粕 | 100kg |
骨粉 | 90kg |
大豆粕 | 150kg |
米ぬか | 150kg |
コフナ 1 号 | 100kg |
粘土鉱物 ( モンモリナイト主体 ) | 100kg |
低度化成 8-8-5 | 40kg |
原料に水をかけながら混和。55℃以上の温度にならぬように切返しを続けます。 全体が乾いてきたら、肥料の空き袋などに詰めて保存します。約3ヶ月で完成です。