生きたを蘇らせる「コフナ」・うまい産物は、元気な土で育つ
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コフナって»近代農業の弊害を最初に体験したフランス
土のメカニズムの根源である「腐植」を、世界で最初に科学的に解明したのが、微生物研究の権威であるフランスのパスツール研究所です。   農業先進国フランスは、日本より半世紀以上も前に近代農業の弊害に直面しました。
それは第一次世界大戦後の復興と、それに続く繁栄期に食糧需要が増大したことで起こりました。


工業先進国でもあったフランスは、第一次世界大戦で培った化学兵器の生産技術を応用して、農薬や化学肥料の大量生産技術を確立します。これを機に、作物増産に向けて機械化と化学肥料や農薬を大量に使った大規模・近代農業の時代に突き進むことになります。

当初、目ざましい増産に成功するのですが、やがて土壌の劣悪化による収穫量の低下、作物の品質低下、連作障害、病虫害の異常発生などに悩まされるようになります。対策を迫られたフランス政府は、原因の解明をパスツール研究所に依頼しました。

1943年に調査・研究に着手した研究チームは、「土のメカニズムの根源は腐植にあり、腐植が損耗すると作物の基幹である根に障害をきたし、単位収穫量が減少するばかりか、病虫害や気象変化に弱く、不健全で品質も劣る作物しか収穫できなくなる」と、まさに近代農業の弊害の核心をついた結論を導き出しました。
そして、腐植を増やすには自然の力にその一部を頼らざるを得ないことも発見しました。

このことから研究チームは、多種多様な有益微生物を動物の腸内や肥沃な土壌などから選別・収集して、これを絶妙なバランスで有機質100%の培地に添加し、堆積・発酵させる培養技術を開発したのです。

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