メロンは床土の量が少ないので根が痛みやすく、生育中の根の痛みは品質に大きく影響するので良質の有機質資材を主体にします。 フランスコフナは特別に選別された有益な微生物群を植物粕に加えて発酵した100%植物性の腐植です。土壌中でそのまま栄養源になるだけでなく、フランスコフナに含まれている高濃度の微生物群は土壌中の有機物を分解して早く腐植に変えますので栽培期間中の地力を維持することが出来ます。 フランスコフナを使うと活着とその後の根張りが著しく良くなるので収穫までの管理がやさしくなります。
蒸気消毒が終わってからフランスコフナをスキ込むと、有益な微生物群が早く増殖して病源菌などの有害微生物が増えるのを抑えます。
○育苗の場合、約300鉢の鉢土にフランスコフナ1袋を混入します。
→フランスコフナの量は僅かですが茎も太くしっかりした苗が出来ます。
○植穴に一握りづつフランスコフナを施し土と混ぜます。
→フランスコフナは根に触れても根焼けを起こしません。
活着が大変良くなるのがわかります。
○一通り約2〜4kgのフランスコフナをベットにスキ込みます。
→他の肥料と共にスキ込んでもかまいません。植え穴に施すよりも使用量がやや多くなりますがベッド全層の土作りになり根張りが大変良くなります。また、前作の残根などを分解してくれます。
○追肥としてフランスコフナを使っている人も多くいます。
→根毛の発育が目立って良くなります。
交配前及びネットが出る5〜7日前との2回、又はどちらかの1回だけ管理にあわせてお使い戴けます。根の周りやベッドの両側に施しますが、前もって配合肥料とフランスコフナを混合しておくと一層効果があります。
コフナにはビタミン、オーキシンなどの生長因子や微量要素がバランス良く含まれているだけでなく、他の肥料成分を作物に吸収しやすくします。コフナには病原菌や雑草の種子、寄生虫の卵などは全く含まれていないので衛生面からも安心して施用することが出来ます。